ペルシア古典音楽は、うっとりとした高揚感と、聴く人と奏でる人との間に生まれる情緒的な絆をめぐる音楽です。その情感は、それぞれ固有の音色と響きを持つ多彩なペルシア楽器によって語られます。美しいダストガー(ペルシア音楽の旋法・音階)をさまよいながら、あなた自身で楽器を奏でて、その体験を生きてみてください。当店のカタログには、ペルシアの弦楽器(サントゥール、セタール、タール、タンブール、ドタール、ショウランギーズ)、擦弦楽器(ペルシアのカマンチェ、アゼルバイジャンのカマンチャ)、木管楽器(ペルシアのネイとドザレ)、そしてペルシアの打楽器(ダフ、トンバク、アゼルバイジャンのダイレ)をご用意しています。当店のペルシア楽器はすべて、名工の手による手作りです。ご予算と目的に合わせて、スタンダード、ハイクオリティ、プロフェッショナルからお選びいただけます。イスタンブールの実店舗へのご来店も、ウェブサイトのカタログでのご覧も歓迎です。あなたが奏でてみたいペルシア楽器が、最も納得のいく価格で見つかるはずです。
ペルシア楽器に共通する特徴
どの国にも固有の芸術があります。その違いの根っこにあるのは、その土地に生きる人々の感性です。感情が違えば、生み出される芸術もまた違ってくる。どの民族の音楽文化も、長い年月をかけて世代から世代へと受け継がれてきました。
私たちがイラン音楽と呼ぶものの起源はペルシア帝国にさかのぼるため、ペルシア音楽と呼んでも間違いではありません。20世紀の発展と歩調を合わせるように、社会のあらゆる層で変化が始まりました。ペルシアの人々は音楽文化を発展させながら、新しいペルシア楽器を奏ではじめました。
ペルシア楽器は幅広く、民族的な多様性に富んでいます。イランには実にさまざまな楽器があります。今日でも、イラン各地の人々は、作りも響きの性格も異なる楽器を作り、奏でています。
暮らし方や手に入る材料の違いから、イランの各地域はそれぞれ獨自の音楽的特徴と楽器を育んできました。なかには後の時代になって伝わった楽器もありますが、伝統的な楽器は多くの地域に影響を与え、想像力をかきたててきました。
これらの楽器の多くは、およそ2.5オクターブの音域を持ちます。その表現力と速さは、人の声を上回ります。
